では次に、食べられちゃっているニワトリ です。 はい、いきますよ。




 このニワトリは、自由樹脂という、お湯に入れるとガムのように柔らかくなって、冷えるとすぐ 硬くなる樹脂で、脚、骨、鶏冠を作りました。自由樹脂は飴細工の要領で使うのですが、本当 に即、固まってしまうので、時間との勝負です。あとは、ぬいぐるみ用のファー、デザイン用具 の羽箒をこわして取った羽根、そして血糊はやはり、リキテックスでしたかな。

さて、最後に問題作の切られた手首です。苦手な人は見ないでね。




 これは、なかなかリアルですね。パン粘土は、乾くと、本当に人の肌のようになるのです。
このシリーズは、むかしの見世物小屋の再現というコンセプトの下に作られました。
 きながついて、「おおいたち」 という見世物があったそうです。



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