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こんにちは。第2室へようこそ。
こちらでも、解説つきで人形作品をご覧いただきます。
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はい、いきなりの美少年
なつかしい学生服です。
しかし、どことなくお顔の辺りがあやしいですね。
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ちょっと近づいてみましょう。
うーむ、ますますあやしい・・。
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この子の顔は、顔そのものがお面なのです。学生帽のツバに開けてある穴に、テグスが通
っていて、カーテンの後ろから操作できるようになっています。ときどき前ぶれもなく、パカーン
と顔が前にはずれます。さて、その下にあるのは・・? な、なんと、ぬけてるわたくしは、
下の状況の写真を撮ることをすっかり失念したのであります。
早、10年ほど経ってしまった現在では、作者本人が誰よりも知りたい見てみたい。
しかし、たとえ何を表そうと、自分で創る対象には、必ず母性愛のようなものが付加されます。
メメントモリの精神で、美的なる醜を表現したいと、今同様、当時も願っていたでありましょう。
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